年賀状の歴史が知りたい!

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。2018年が皆さんにとって素晴らしい1年になりますように。

お正月早々、風邪を引いてしまいました。今年は健康に気をつけたいと思っていたところ、風邪引きからのスタートです。

さて、年賀状は出されましたか?

年賀状、去年より6.2%減少

無料通信アプリ「LINE」や電子メールなどの普及で年賀状を出す人は年々減っており、日本郵便によりますと、元日に全国で配達される年賀状は去年より6.2%少ない、およそ15億4300万通で、国民1人当たりに換算するとおよそ12通配達される計算です。

出典:年賀状の出発式、去年より6.2%減少|BIGLOBEニュース

年々、年賀状を出す人が減っているとはいえ、15億4300万通も配達されるとは日本人にとってなくてはならない文化になっていますよね。数は減っていっても、年賀状が今後完全になくなることはないんじゃないかなぁと思います。

年賀状の歴史

日本にははっきりとはしないが奈良時代から新年の年始回りという年始のあいさつをする行事があり、平安時代には貴族や公家にもその風習が広まってあいさつが行えないような遠方などの人への年始回りに代わるものとして文書による年始あいさつが行われるようになった。

近世には武家社会において文書による年始あいさつが一般化したほか、非武家社会においても口頭の代用として簡易書簡を用いることが年始あいさつに限らず一般的になり、公的郵便手段である飛脚や使用人を使った私的手段により年始あいさつの文書が運ばれるようになった。

出典:年賀状|Wikipedia

年始の挨拶はそんな昔から習慣化されていたんですね。知りませんでした。手紙の文化は歴史ありますものね。現代の郵便手段が生まれるよりも前に年始の挨拶が一般化していたんですね。

明治維新後の1871年、郵便制度が確立したが年賀状は書状で送るところがほとんどで、数は決して多くはなかった。1873年に郵便はがきを発行するようになると、年始のあいさつを簡潔に安価で書き送れるということで葉書で年賀状を送る習慣が急速に広まっていった1887年頃になると年賀状を出すことが国民の間に年末年始の行事の1つとして定着し、その結果、年末年始にかけて郵便局には多くの人々が出した年賀状が集中し郵便取扱量が何十倍にもなってしまった。

郵便事業に携わる人の数は限られているため膨大な年賀状のために郵便物全体の処理が遅れ、それが年賀状以外の郵便物にも影響し通常より到着が遅れることがしばしば発生していた。しかも年末は商売上の締めの時期にも当たり、郵便の遅延が経済的障害ともなりかねない状況となっていた。その対策として1890年に年始の集配度数を減らす対策が講じられた。それでも、さらに増え続ける年賀状にその対応だけではとても追いついていけなかった。

また当時、郵便物は受付局と配達局で2つの消印が押されていた。そこで受付局か配達局の「1月1日」の消印を押してもらうため多くの人がそこを狙って年賀状を出すようになり、12月26から28日あたりと1月1日当日の郵便物が集中するようになった。

そこで1899年、その対策として指定された郵便局での年賀郵便の特別取扱が始まった。年末の一定時期、具体的には12月20から30日の間に指定された郵便局に持ち込めば、「1月1日」の消印で元日以降に配達するという仕組みになっていた。翌1900年には(必要に応じてではあるが)全国の郵便局で実施、私製ハガキの使用も認められ、1905年に完全に全国の郵便局で実施されるようになった。

出典:年賀状|Wikipedia

1873年に郵便はがきが発行されてから1887年頃には年賀状を出すことが年末年始の行事の一つとして定着するようになっていたんですね。「1月1日」の消印を押してもらうために多くの人が前もって年賀状を出すようになった、というのも面白いですね。日本では年始の挨拶は大昔から習慣になっていて、郵便はがきの誕生によって「年賀状」として出されるようになったので、郵便局の歴史とともに年賀状の歴史が存在しているということですね。

1949年、お年玉付郵便はがき(年賀はがき)が初めて発行され(官製はがきとしては初めての年賀はがき)、大きな話題を呼び大ヒットした。そしてこれを機に年賀状の取扱量は急激に伸びていった。

出典:年賀状|Wikipedia

お年玉付郵便はがき(年賀はがき)もこんなに歴史があるものだったとは、知りませんでした。

まとめ

年賀状の歴史は思っていた以上に古くからのもので、すっかり根付いていることがよくわかりました。LINEやメールで代用する人も増えてきてはいますが、それでもいまだに年賀状を送り合う文化は続いています。年に一度の年賀状のやり取りだけのお付き合いの人もいます。これからも年賀状文化は続いていくように思います。今日は歴史を知ることができて勉強になりました。おしまい。

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