【おすすめ本の紹介】小泉吉宏「ブッタとシッタカブッタ」

小泉吉宏さんの「ブッタとシッタカブッタ」シリーズ「なぁんでもないよ」と「愛のシッタカブッタ」が本棚にあります。

もう20年近く前の漫画ですが、今読んでもその通りだなぁと思うことが描いてあります。「心」についての考察が面白いです。

気に入ったところ引用

昨日に生きるのでなく

明日に気をとられるのでなく

ちょっと視点を変えると

今日が生きやすくなると思うんだ

「ブッタとシッタカブッタ3 なぁんでもないよ」より

今の僕がすごく共感する部分です。僕も過去にばっかりこだわり過ぎてしんどくなっていた時期があったけれど、「今」に集中することによって生きるのがうんと楽になったのです。豚のシッタカブッタの4コマ漫画を通して、押し付けるのでなく、さりげなく読者に「心のあり方」を教えてくれます。

悲しみの特効薬なんてないんだよ

<慰め>という麻酔は

ホントのことを隠すだけ

つらいけど努力して

心のしくみや自分の言いわけを

理解することが薬なんだよ

でもって<裸の自分>を

知るしかないんだ

「愛のシッタカブッタ」より

ああなんて厳しいこと言うんでしょう。(笑)裸の自分を知るというのは残酷なことでもありますよね。ありのままの姿を受け入れるのはつらい。けれど、自分の心がどんな風に物事を捉えているのかを見つめることによって、また新たに見えてくるものがあります。「愛のシッタカブッタ」では失恋した豚のシッタカブッタが悲しみ、絶望して、そしてまた自信を取り戻すまでをユーモラスに描いています。読者は誰しも自分の姿と重ね合わせてシッタカブッタを見るでしょう。

言葉では語れない まるごとのなぁんでもない自分がいる

「ブッタとシッタカブッタ3 なぁんでもないよ」より

作者の小泉吉宏さん

1953年浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。広告代理店を経て87年に独立。その後広告界、出版界で活躍。仏教美術研究がもとで、仏教哲学に興味を持ち、心の問題を扱ったマンガエッセイ「ブッタとシッタカブッタ」シリーズを出版。

この本が書かれた当時のプロフィールが上記のものです。現在はどうしていらっしゃるんだろうか。Wikipediaを見ると、現在もたくさんの本を出版されていました。

ブタの名言bot Twitter https://twitter.com/butanomidokoro

もありました。

まとめ

小泉吉宏さんの「ブッタとシッタカブッタ」シリーズは今も十分に気づきを与えてくれるいい本でした。僕も最初、人から勧められたのですが、共感できる本で絵も可愛くてとても気に入ったので、他の人にも勧めたりしました。僕が持っている以外にもたくさんのシリーズ本が出ていますので、もし気になったら読んでみてください。オススメします。感想をコメント欄にて教えてくださったら嬉しいです。これからも本棚の本を紹介していきたいと思います。おしまい。

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